3月15日の「ふうえば」は以下の注意のもと実施します。
お読みください。
1 風邪などの症状のある方は出席をご遠慮ください(マスクをしていても入室不可です)
2 インフルエンザ、新型コロナウイルス陽性の方などと接触した方、その疑いのある方も、出席をご遠慮ください
3 英語時事では出席者間に2メートル以上の距離をとります
以上により実施します。
根拠は、3月9日発表の、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の見解」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000606000.pdf
です。
要点を引用しますと以下のとおりです。
2月 24 日に公表した専門家会議の見解において、我々は、「これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」と述べましたが、以上の状況を踏まえると、本日時点での日本の状況は、爆発的な感染拡大には進んでおらず、一定程度、持ちこたえているのではないかと考えます。
(中略)
これまでに明らかになったデータから、集団感染しやすい場所や場面を避けるという行動によって、急速な感染拡大を防げる可能性が、より確実な知見となってきました。
これまで集団感染が確認された場に共通するのは、
①換気の悪い密閉空間であった、
②多くの人が密集していた、
③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた
という 3 つの条件が同時に重なった場です。
こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられます。そのため、市民のみなさまは、これらの3つの条件ができるだけ同時に揃う場所や場面を予測し、避ける行動をとってください。
ただし、こうした行動によって、どの程度の感染拡大リスクが減少するかについては、今のところ十分な科学的根拠はありませんが、換気のよくない場所や人が密集する場所は、感染を拡大させていることから、明確な基準に関する科学的根拠が得られる前であっても、事前の警戒として対策をとっていただきたいと考えています。
「ふうえば」につきましては、
①換気⇒会議室のドアを開放する
②密集⇒出席者間に2メートルの距離をとる
③近距離⇒出席者間に2メートルの距離をとる
により、集団感染のリスクを防ぎたいと思います。