おかげさまで3月29日水曜日で今年度の活動を終了しました。
新年度は総会などのあと、5月から再開の予定です。
お楽しみに!
3月26日(日)の日曜ふうえば英語時事はテーマ「被選挙権」で。
Bringing Youth In Final.pdf (ndi.org)
の一部などを用いて、みんなで議論しました。もちろん邦訳付き。議論は日本語で。
同論文によると世界の candidate eligibility ages (被選挙権の年齢)は今や21.9歳とのこと。
日本では選挙権が18歳に引き下げられたのに対し被選挙権の年齢は据え置き。
衆議院と市町村長、地方議会議員が25歳で、参議院と知事が30歳。
選挙権と被選挙権の年齢が違うこと、参議院と知事だけ更に5歳上なことに関して、総務省の見解が以下に載っていました。
疑問氷解:選挙権と被選挙権の年齢が違うのはなぜ? | 毎日新聞 (mainichi.jp)
うーん、という感じではありました。
しかし被選挙権も選挙権と同じ18歳に引き下げればいいのでは、という意見に対しては、
賛成、有権者の審判を信頼すればよい、
反対、22~23歳が妥当ではないか、18歳では必要な能力は得られない、
確かに、体系だった学びは必要かも、
といった意見が。
ほかにも、様々な議論がなされました。
結論はいつもどおり出しません。出席者それぞれの考えが深まることが英語時事の狙いだからです。
以上です。新年度はぜひ、あなたもご参加を。