3月1日「ふうえば」は中止

3月1日の「ふうえば」は中止します。

今回は時間的な余裕もなく、理事長の判断で決断させていただきました。

2月27日に安倍首相が週明けからの全国の小中高校や特別支援学校の臨時休校を要請しましたが、これは法的根拠もないものであり、「ふうえば」の今回の中止決定とは無関係です。

「ふうえば」としては、「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が第3回会議(2/24)後の緊急記者会見でここ1~2週間が、感染が急速に拡大するか収束するかの瀬戸際と指摘されましたので、これを重視し、3月1日のみ、中止といたしました。

したがいまして、もし3月上旬までに「収束する」方向になりましたら、3月15日の「ふうえば」は予定どおり実施する予定です。

 

専門家会議は、令和2年1月30日の閣議決定により設置された「新型コロナウイルス感染症対策本部」の決定により設けられたものであり、構成メンバーは以下のとおりです。

 

座 長 脇田 隆字 国立感染症研究所所長
副座長 尾身 茂 独立行政法人地域医療機能推進機構理事長
構成員

岡部 信彦 川崎市健康安全研究所所長
押谷 仁 東北大学大学院医学系研究科微生物分野教授
釜萢 敏   公益社団法人日本医師会常任理事
河岡 義裕  東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
川名 明彦 防衛医科大学内科学講座(感染症・呼吸器)教授
鈴木 基 国立感染症研究所感染症疫学センター長
舘田 一博 東邦大学微生物・感染症学講座教授
中山 ひとみ 霞ヶ関総合法律事務所弁護士
武藤 香織 東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授
吉田 正樹 東京慈恵会医科大学感染症制御科教授
 (五十音順)

 

専門家による指摘は最も重要な判断材料と考え、今回の決定に至りました。

以上です